市民文化ホールについて・後半2年間

2市民文化ホールについて・後半2年間

本当に必要でしたか?市民不在の無駄遣い。

文化ホール
しこちゅ~ホール – 四国中央市市民文化ホール

ちゃぶ台返し、とにかく作ること(後半2年間 H26〜28)

入札不調の原因を棚に上げ、篠原市長は大きく方向転換。仕様を大幅に縮小して、とにかく落札を目指します。落札のために仕様を根本から縮小することは本末転倒です。

平成26年
(2014年)
9月下旬
行き詰まり、「計画を白紙に戻す」(企画財務部長)
平成26年
(2014年)
10〜11月頃
行き詰まった篠原市長は、「市議会の代表者と市の関係部長等」で構成する「市民文化ホールに関する検討会」を設置し、計画を根本から変更しました。あまりにも違いすぎるその内容をご覧ください。
[ 参考資料・表3参照 ]
問題の「市議会の代表者と市の関係部長等」とは市長のイエスマンだったと思われ、6年間膨大な費用と時間を空費したあげく、全く別仕様にした市長の責任は重大です。

【無責任5】イエスマンによる密室の会議。

平成26年
(2014年)
12月
【補正予算】
予算25.2億円を白紙撤回 – – – 無意味だった6年間
平成27年
(2015年)
1月13日
共産党は、日建設計㈱の設計料返還を求めて監査請求。市はこれを棄却。

【無責任6】市のミスを市民に尻拭いさせた。

平成27年
(2015年)
3月24日
設計業務のみ入札を実施し「あい設計」が落札。3774.6万円(落札率31.5%
3月27日 業務委託契約を締結。
1年間「あい設計」による設計
平成27年
(2015年)
6月
詳細基本計画策定(施設規模の大幅な縮小)
平成28年
(2016年)
3月
「市民文化ホール企画運営実施計画」(素案)作成
平成28年
(2016年)
8月25日
4回目熊谷組落札。(予定)49.9億円、(入札)48.02億円(税込)
平成28年
(2016年)
10月11日
「あい設計」監理業務、4860万円(落札率96.7%)他

 

参考資料

[ 表3 ]どうでもよかった?市民文化ホールの「つじつま合わせ」

日建設計 あい設計 あい設計・第3案
座席数 1,200席 800席 1,000席
諸室合計 3,464 ㎡ 2,138 ㎡ 1,708 ㎡
延床 11,390 ㎡ 7,000 ㎡ 5,700 ㎡

最終的に座席数は1,007席になりました。
市内にホールとして、川之江会館719席、ユーホール513席があります。