「舗装工事」が談合と思われる6つの証拠 その3

3「舗装工事」が談合と思われる6つの証拠 その3

土木工事会社としての三星道路と中央道路の落札率の差が大きい。

三星道路、中央道路は舗装会社ですが、土木会社の一面も持っています。
舗装工事の場合は自分たち2社で決めますが、土木工事の場合、中央道路は競争地域にある為、ギリギリで入札します。その結果、2社の落札率の差が大きくなります。

土木工事会社としての三星道路・中央道路の入札状況

下の表とグラフは三星道路・中央道路の落札・失注状況を表したものです。
談合できない中央道路の「利益」に注目してください。 8回入札して最低制限価格以下で4回「失格」。 厳しさを感じますが、これが本来の姿です。
舗装工事では自由自在に落札した2社が、 談合地区と競争地区で両極端に分かれます。

［ 表1 ］土木工事における、談合の三星道路（笑）と競争の中央道路（泣）

［ 図1 ］三星道路と中央道路、6年間の全入札データ